こちらでは私が出店したデベロッパーと交渉した際の実際の方法についてお伝えしていきたいと思います。
10年以上前のこと、と少々古い情報かもしれませんが、おそらく今も変わらないところが多いと思います。
実際、私の知り合いもここ数年で聞いたらビックリするような有名なある都内のデベロッパーへと出店する際にも同じような考え方でお店を出しましたから。。
それではどのような形で交渉していけばよいのか?見ていきましょう。
私が出店した都内でもおしゃれスポットと有名な駅ビル近くの商業施設でのこと
私の場合は駅ビル近くの商業施設に出店しました。
テレビなどで一度は見たことがあるハズの有名なおしゃれスポットです。
実際に芸能人や著名な方が普通に歩いていました。
その出店したときの事はマンガのようで今思い出しても笑ってしまいますが、それはいずれお話するとして、デベロッパーとの交渉した様子をお話させていただきます。
デベロッパーとの出店交渉する下準備!
デベロッパーとの出店交渉をするときはまず空き物件があるかどうかを確認する必要があります。
目当ての場所があるなら直接電話をして「出店したいのでお話しを聞かせて下さい。」と言えば面談くらいはしてくれますしたまたま空きが出るなんて可能性がある事もありますので、尻込みせずにアポイントをとってみましょう。
その場所がダメだとしてもあなたのコンテンツに興味を持ってくれれば、他の場所を紹介してくれる事もありますからね。
こうした人達は横の繋がりが強いですから少しの勇気で未来が開けてくる可能性がありますよ!
まずは電話して話を聞いてもらう事から始めてみましょう。。
実際の出店交渉:2つのポイント!
デベロッパーとの出店交渉で大切なポイントは2つあると思います。
大切なポイントその①
1つ目はあなたのコンテンツを目に見える形で提案することです。
いくら書面できれいにプレゼンテーションができても相手には伝わりにくいです。
その部分を補うには取り扱う商材を持参して手にとって触ってもらうことでしょう。
それが例え類似品だとしても実物があることで相手はイメージしやすくなりますからね。
大切なポイントその②
2つ目に。2つ目は情熱を持ってプレゼンテーションすることでしょう。
デベロッパーにとって新しいコンテンツは欲しいものです。
あなたが逆の立場なら売り上げや話題が取れるようなコンテンツならほしいと感じるはずです。
しかし担当者にとってはビジネスですので信用も欲しい訳ですよね。
あなたがどれだけ信用出来るのか?
駆け出しのあなたは信用等はありませんよね。
それを補うには情熱ではないかと思います。
ここの一店舗目で成功させて将来他店舗化するつもりです!くらいは話してもいいでしょう。
未来はだれも分からないわけですから・・・
デベロッパーの中には、そうした未来にかけてくれる社風が残っているなんてところもありますよ。
【情熱!】
相手も同じ人間ですから熱意ある人間には熱意で答えてくれると思います。
実際に経験した私の失敗例
これは私が犯した実際の失敗例ですが、あるデベロッパーへ出店交渉した時に電話に出た担当ではない女性に話を聞いてくれないか?と話をした時のことです。
その場所はどうしても出店したいと思っていたところでした。
しかし、なかなか話がかみ合わず、なんとなくうやむやになって流れかけたときに、そのデベロッパーの出店担当者の名前を聞き出すことに成功し、改めて電話をするとその方と話ができました。電話で・・・
その電話の内容はというと、一通り自分の伝えたいことを話し終えると「君は電話で出店したい。という事を伝えたいんだね!」と言われ、何故かしり込みしてしまい、本当にその話は流れてしまいました(涙)
その方は、実際にあって話を聞きたいタイプだったのでしょうね。
後日、直接にアポイントもとらずに伺い、無礼があったことを伝えましたが、結局はうまくいかなかったんですよね~
大人の社会って、難しいところもありますから熱意をもって挑むなら、とことん熱意で向かう!という貫く意思と根回しも大切かもしれませんよ。
最後に
今回は商業施設への出店の交渉を中心にお話しさせていただきましたが街の路面店舗でも同じことがいえると思います。
オリンピックなどで選手が活躍する時に熱くなるなんて経験したことがあると思います。
その時、あなたは無意識に、その選手が4年間、大変な努力をしてきたことも理解しています。
そうしたことがあなたにも出来る!
今まで経験してきたことを捨ててまで起業する、という熱意は相手を動かす原動力として十分な物なのですね~
なんにも信用がないから。
経験がないから。
なんてことは気にする必要はありません!
少しの勇気と決断が大きな一歩になることは間違いありませんからね。
でも、あまり背伸びはしないほうがいいです。
起業や独立はお金が動きます。
リスクは少なく万が一上手くいかなくても次にチャレンジできる体力を温存して挑みましょう。
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