年をとってもできる仕事を女性が選ぶ時の大切なポイントとは?

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年とってもできる仕事というものは、男性でも女性でも気になるところです。

しかし男性と女性とでは得意とする分野の違いもあり、女性が年をとっても出来る仕事というものは、限られてきます。

どんなポイントに気を付けると、自信を持って取り組めるのでしょうか?

女性の目線でみてみましょう。

 

年をとってもできる仕事を女性目線で見てみよう

若い時には、女性も自分の得意とする分野で仕事を選ぶことができます。

年をとってからでも、そうしたい気持ちがあっても、そうはいかないこともあります。

特に看護師や介護士は、安定した仕事ではありましたが、年をとると体力や判断能力を考慮して求人で年齢制限をかけられてしまうことがあります。

年をとってもできる仕事で、一番活きてくるのは経験です。

手に職をつけると言いますが、若いうちから自分の得意な分野でスキルを身につけておくと、年をとってからでも職探しに困ることはないでしょう。

料理学校の先生や、美容師など自営業を目指すのもいいですし、保育や教育の現場の指導員なども、経験を活かせます。

資格をもっているのであれば、その資格を眠らせたままにしないで、活用するとやりたいことが仕事になる、という道も選べます。

 

年金支給年齢と市場価値は意識しよう

年をとると職探し以外にも考えておかないといけない問題があります。

まず、年金支給年齢の引き上げです。

年金支給年齢はこの先も少しずつ上がっていくでしょう。

年金を支給される年齢がどんどん高齢化されるので、それまでは自分の収入が安定しないと老後の安心に繋がりません。

そして、市場価値の問題も避けられません。

数年前に右肩上がりだった企業も、年月を重ねていくうちに傾き、世に求められる企業は他の分野になります。

今安定している仕事が、この先も安定だとは限りません。

市場価値をチェックしておくことで、自分の目標とする収入に見合った仕事を探せるようになります。

 

得意分野でも再雇用はリスクが高い

セミリタイアしたあとに、なにか仕事をと思っても、再雇用の場合はかなり分が悪くなることがあります。

わかりやすい言い方をすれば、どんな仕事も一からスタートです。

経験をもっていても、再雇用の場合賃金水準が下がります。

年をとっても仕事をしたいと思うのであれば、若いうちから長く続けられる仕事を視野に入れておきましょう。

 

体力と判断能力が弱くなると責任が重い仕事はできない

先にも言いましたが、体力と判断能力が弱くなると責任のある仕事は任せてもらえません。

その仕事につけたとしても、責任の重い仕事は任されないので、必然的に収入とは下がってしまいます。

有資格の仕事の場合、責任能力が必要不可欠です。

国家資格となるとなおさらです。

なので、女性の場合、資格の有無を問わない、技術職や専門職の方が安定した仕事に就ける可能性としては高くなるのです。

代表として挙げられるのは販売職です。

特に女性の得意分野のオシャレ関係は、幅広い年齢で職員を求めています。

アパレル・化粧品・アクセサリーなど、女性が顧客となる販売職は、年をとっているからこそ求められる場合もあります。

 

女性が働くうえで一番大事なのは目標とやる気

年をとっても働きたい理由には、様々な理由があると思います。

働く目標はなんなのかを、しっかり決めて、意欲を貫くことが一番必要になってきます。

始めた仕事が合わないからといって、すぐに次を探そうと切り替える事は、正直年をとってからの女性には難しいことです。

「この仕事を生涯続けていこう」という気持ちをぶれないまま持てるように、若いうちに得意といえる分野は持っておいた方がいいですね。

生活のため、老後のため、自分のため、生涯現役を目指す女性だっています。

自分の人生がいつまでも輝き、充実するように、じっくり考えてみてくださいね。

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