アパレルの接客で使える秘密のフレーズと声かけ!失敗しないタイミングとコツとは?

接客のスキルアップ

ジーンズにTシャツしか着たことがなかったわたしが、「オシャレですね」といわれるようになった、その秘密とは?

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接客は難しいと思いませんか?

「売り上げを伸ばしたいけど思うように売れない!」

「お客さに声を掛けたら嫌がられそう!」

「そもそも自分で洋服を買いに行くときにお店の人に声をかけられたらイヤ!」

そう考えてしまう方も多いですよね。

自分の時は嫌なのにお客さんには話しかけないといけない!

その矛盾やギャップで悩むこともありますよね。

そう考える方にも意外に簡単に使える、実際に私が販売で使っていたフレーズや失敗しない声掛けのタイミングをご紹介していきたいと思います。

 

接客でファーストアプローチに使える秘密のフレーズとは?

お客さんがお店に入ってきました。

あなたはなんて声を掛けますか?

「そちらは新入荷なんです」「そちらのブランドは・・・」「そのブラウスはフランスのインポートで・・・」なんて話しかけていませんか?

それらはどれもNGです!

正しいのは「それ、かわいいですよね」です。

えっ!?

それ使ってるけど・・・

でも売れない・・・(涙)

もしかしたら、使う意味合いを間違えているのかもしれません!

でもアパレルだけでなくジュエリー業界でも使ってきて、ファーストアプローチでお客さんが帰ってしまうことがほとんどない秘密のフレーズがあるとしたら、やっぱり「かわいいですよね」なんですよね~。

 

どんなタイミングで声をかければいいのか?

まぁ~信じてもらえないと思いますが「かわいいですよね」だけで15年やってきた私ですが販売には自信があります。

自分でお店を10年やってきましたから、売れないと死活問題です!

支払いが・・・

なんてことになるし、ご飯も食べられないわけですよ。

そんな中でもファーストアプローチには「かわいいですよね」一本調子でやってきて、お客さんに嫌われないのはタイミングが大切だという事を知っていたからなのかもしれません。

そのタイミングは「お客さんが何か商品に触ったり見たりしたら」というのがコツです。

でも、そのあとに本当のコツがあるんですね。

では、そのコツとは何でしょう?
お客さんが何かに興味を示した時に「かわいいですよね」というフレーズで声かけする。

このタイミングも理解できたと思います。

信じる信じないは別ですけどね・・・

そのあとにあるコツは「それ似合うと思いますが、ほかに似合うのありますよ」というフレーズを伝えるんです。

すると、お客さんの心の中に「えっ!?何?」という気持が生まれます。

当然ですよね。

お客さんだって心の中で「店員さん近寄ってきた!声かけられそう。」「売りつけるつもりだろうからめんどくさそうだな?」そう思っている可能性が高いです。

それなのに「それ似合うと思いますが、ほかに似合うのありますよ」なんて言われるわけですから「洋服を押し付けられて買わされる!」という感情から「えっ!?わたしに似合うものは何なの?」という気持ちになることは容易に考えられます。

こうして、声がけをして「かわいいですよね」というフレーズを使って、タイミングのコツも覚えてお客さんに話しかければ嫌われることはありません!

その理由は【洋服を売りつける販売員】から【似合うものをすすめてくれる販売員】に瞬時に変わっているからです。

是非一度試してみてください。

 

さいごに

私はアパレルの接客でお客さんに洋服の説明をしたことはほとんどありません。

お客さんに似合う洋服や色・コーディネートばかり説明してきました。

「洋服の説明してよ!」といわれたこともありました。

そうしたことはキャラクターで許されてきた。ということもあるかもしれません。

しかし、販売でいつも考えていたことは
【毎月5万円~10万円、洋服を買いに来てくれるお客さんをどれだけ作れるか?】という事だけなんです。

「似合いそうなの入ってきましたよ。遊びに来ませんか?」と電話やメール・lineをして本当に遊びに来てくれるお客さんが何人いるかでお店の売り上げが安定するか?ということをよく知っていたからなんですよね。

要はリピーター・顧客が何人いるか?という事です。

そう考えたうえでさらに「お客さんはなぜ洋服を買いに来るのか?」という事だけを考えていたように思います。

「こんな商品じゃ売れない!」「売り上げが悪いのは商品のせいだ!」そう考えてしまうのもよくわかります。

15年以上この業界にいましたから・・・

でも、そう考える前に「お客さんはなぜ洋服を買いに来るのか?」と考えて接客してみませんか?いちど考えてみて、もう一段深く考えてみる。

「なんで?」「なんで?」「なんで?」そう考える力が付くと、こうした簡単なフレーズや声がけのタイミングもコツをつかんで販売が上手になっていくはずです。

「売り上げが作れない」「声がけが苦手」という方は「お客さんはなぜ洋服を買いに来るのか?」という事を人よりも深く考えることで、必ずだれよりも優れたスキルを持った販売員に成長すると思います。

また、思うようにお客さんとお話ができ、似合いそうなアイテムとかをおすすめできる関係を作りたくないですか?

そんな方は「接客で流れを作って話を聞き入れてもらう方法」を説明した記事がありますので参考にしてください!

お客さんに嫌われない!売り上げを作れるアパレルでの接客の流れ!

そうそう、最後にもう一つ。何かお買い上げがあったお客さんには必ずお見送りの時に「誰かに似合うって言われたらお店にその時の感想を話に来てくださいね」と付け加えるようにしましょう。

これも接客で使っていた秘密のフレーズです^^

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