接客業でお客さんへのおもてなしの一つ、一度来店してくれたお客さんを覚えておく。という事は非常に大切なことだし、そのお客さんが顧客化するポイントでもありますよね。
でも実際にそう簡単には覚えられないのが現実ではないでしょうか?
このお客様の顔を覚え、前回の利用された内容を覚える簡単なトレーニング方法とそのやり方についてご紹介していきたいと思います。
お客様一瞬で覚える簡単なトレーニング方法とやり方とは?
一瞬でお客さんの顔を覚えるなんて簡単ではないよー!
それ、よくわかります。
しかし、トラが実践してきて効果があり、フランス在住でクチュールの仕事をしている人にも【それ正解】と言われたトレーニング方法をご紹介します。
そのやり方は、朝仕事に向かうときにすれ違う人の着こなしを思い出す。という簡単な物です。
沢山の人が利用しているような駅であれば、その分沢山の顔と着こなしを見ては思い出しますから、結構な量のトレーニングになりますよ。
試してみて、すぐに効果があるというものではありませんが、徐々に成果が表れると思います。
自慢になってしまいますが、私は顔を覚えるの結構得意で、数年前に一度だけの利用があったお客さんでも案外思い出すことができます^^
一緒に働いたことがある人からは「天才的!」とほめてもらうこと多いんですよね~
すぐにではありませんが、これは効き目があります。
それを裏付けてくれたのが・・・
フランスでハイエンド・クチュールの仕事をしている人に教えてもらったスキルアップ方法と同じだった件!
そうして地道にすれ違う人の顔や着こなしを覚えるというトレーニングを重ねている中で、フランスでハイエンド・クチュールの仕事をしている人とご飯を食べたことがありました。
そして教えてもらった仕事のスキルアップというのが・・・
一度見たお洋服を頭の中で思い出すことができればスキルがアップするわよ!
という事でした。
話口調や身振りはおねー系でしたが、エスプリを地で行くような、佇まいは嫌味のないおしゃれすぎるものでした。
こうして教えてもらったことと、今まで自分でやってきたことがリンクして「正しかったんだ!」そう確信したのでした。
数年前に来店したお客さんに「前にこんなの購入されましたよね」と伝えると「怖い怖い!この店何年もお客さんが来ていないだわ!数年前に一度しか着ていない私を覚えているなんて・・・私以外にお客さんいないんでしょう?暇なお店なの?」そう言われたこともあります。
半分冗談交じりでしたけどね^^
当然このお客さんは、再来店でもお買い物をしてくれました。
さいごに
これだけが絶対的なおもてなしの方法ではないと思いますが、一度来店してくれたお客さんの顔を覚えておくことができる。という事は接客業では断然有利になると思います。
時間もかかるトレーニングではありますが、ある日突然「できるようになっている!」というのもこうした抽象的な方法の特徴でもあります。
つまらなければ、こうしたほうがもっとオシャレになるのにな~!なんて頭の中で想像するなんてこともつけ足していけば、スキルは必ず上がると思いますよ。
こうしたことの積み重ねで顧客さんを沢山持っている販売員へとなることができますので、チャレンジしてみてくださいね。
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