自分でお店をしていたところは、食べることの優先順位はかなり低かったと思います。
食べられれば良し。冷えてつめたくても、おいしいまずいは気にしない。
こんな感じです。
この考えが覆ったのは 8つの宝島 という概念と出会ったことです。
人生は仕事だけではないんじゃないか?
ほかのことにも目を向けないと自分の人生に幕を下ろすときに後悔すると思うけど、そうじゃない?とあまりにも狭い視野で世の中を見ていた自分の考えをどでかい壁ができすべてを遮るように、いつもの慣れた思考にストップをかけるほどの出来事でした。
趣味の充実、家族、健康、旅行などすべて後回しになっていたことの中で、手軽にできることが食べることでした。
初めはそうは思いませんでしたが 8つの宝島 の概念を深く考えていくうちに、食べる時は自分を忘れるくらい夢中になっていることに気が付きました。
飯を食べることがこんなにうれしさをもたらせてくれることを改めて知ったのです。
嫁には「そんなにガッツかないで!」といわれますが、誰に何を言われようと食べているときの自分は何も考えることがない本当の自分でいることができます。
なにかを食べてうまい!
完食して最後に飲む水の美味い事、うまいこと。
食べ始めから水を飲むまで最高の幸せの時間です。
特に、
から揚げとマヨネーズ、白飯の組み合わせは最強です。
飯を食って美味い!というのは両手でテーブルをバン、と叩いて瞬間的な幸せを感じますが
着こなしをいい印象にして相手から「いつもオシャレですね」といわれることは、飯を食って美味い。の瞬間的なものではない、あとからじんわりと幸せを感じます。
「俺ってオシャレなんだ」です。
あとから少しづつ幸せを感じてニタニタ・・・ではなく、ニヤニヤが止まらなくなるでしょう。
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