どんなにやり甲斐のある仕事でも、どんなに収入のある仕事でも、家族と一緒いる時間が少なくなるのであれば、家族との絆は深まりません。
気付いた時には、自分の存在が家族から必要とされなくなっていた、なんてこともあります。
本当はもっと家族と一緒にいたい、そう思う人は、今の仕事をもう一度見つめなおす必要があるのかもしれません。
家族と一緒にいたいなら仕事は限られる?
今の仕事を続けていたら、家族と過ごす時間はろくにとれない、もっと家族と一緒にいたい!となれば、一番早いのは転職です。
転職したからといって、なんでもいいわけではありません。
同じように会社に根を生やし、これまで以上に家に帰れなくなれば、転職した意味はなくなります。
では、家族と一緒にいるためにはどんな仕事が望ましいのでしょうか?
それは自分で事業を始めることです。
自分が経営・管理をする側になれば、時間の融通もききますし、家で仕事をすることもできます。
または、エンジニア、プログラマーなどのパソコンを駆使した仕事も、家でパソコンと向き合う仕事なので、家族との時間も必然的にとれます。
しかし、これらの仕事にはそれなりの知識と資金が必要になってきます。
自分で経営するわけですから、全てのことを自分でマネジメントしなくてはいけません。
軌道にのればその苦労も減りますが、何もない状態で始めるとリスクは高いですね。
コンピューター・IT以外の商売仕事も資格があれば始められる
事業を始めるのであれは、自分で商売を始める選択もあります。
商売に必要なのは、専門資格と経営に関する知識ですね。専門資格といっても、何の商売を始めるかで変わりますが、今は大きな資格から細々した資格まであります。
簡単なものであればネット専門の通信教育で、受講から資格取得、開業までのルーティンをお世話してくれるところもあります。
商売ほど利益が直結した仕事はありません。
事業を起こしても流行らなければ、赤字になるばかりで、家族と過ごせても生活そのものが苦しくなります。
市場をリサーチしたり、流行を追いかけながらどんな商売が成功に向かうのか、オリジナル性が求められるところでもあります。
家族と一緒にいたいけど転職はできない
家族と一緒にいたい気持ちは本心でも、そう簡単に転職ができないという人もいます。
転職に踏み切れない一番の原因は、一種の賭けでもある転職にリスクしか感じないからでしょう。
転職して、家族と過ごせても、今ほどの稼ぎがなければ家族そろって苦労してしまう、と思うと二の足を踏むのは理解できるところです。
転職はできないけど家族と過ごしたい、そんな人は家族との一つ一つの会話を大切にしましょう。
休日に疲れていても布団から出て、家族が見えるところで過ごしましょう。
普段の会話もろくにないのに、休日にリビングでのんびりしていると、コミュニケーション不足から、家族に「なんでいるの?」と思われてしまいがちです。
普段から何気ないコミュニケーションをしっかりとって、家族で過ごせる時間は積極的に参加することが必要です。
家族と一緒にいたいなら行動しないと始まらない
家族と一緒にいたいと願ったら、努力をするのは家族ではなく、あなた自身です。
一緒にいたいと思う人間が行動しないことには、家族がどうにかしてあげられることではないのです。
仕事をしなければ生活ができないことは、誰でもそうですが、時間というものはそれぞれの人のものです。
自分の時間は、自分で管理するしかありません。
休日に疲れていても、家族と過ごす時間を作ってみてはいかがでしょうか?
家族とのコミュニケーションを深めえていけば、いざ転職しようかと思ったときにも一番の相談相手になってくれるのは家族になるでしょう。
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