事業計画や参入する業種が決まったら創業資金の調達を!お金の借り方は?

創業のポイント

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事業の計画もある程度描けて来たら創業資金の調達をどうしようか?と考え始めるのではないでしょうか?

こちらでは私が経験したことから、よりよいと考えられるお金の借り方・創業資金の借り入れ方をご紹介しています。

 

どんなやり方があるのか参考にしてください。

 

創業する前に相談し、もらった先輩の一言とは?

創業する前にある先輩に相談しに行ったことがありました。

 

その時いただいた言葉は私の手帳に直接書かれ

・借り入れはしないこと

・自己資金でやること

・ブランディングを怠らないこと

 

大変ありがたいお言葉です!

 

この3点を死に物狂いで守っていれば今頃は・・・

 

なんて思いますが、その教えに反して初めから借り入れをして創業してしまいました。

 

この言葉はあなたが借り入れをしようとするときにも、役立つ言葉だと思いますので、忘れずに頭の隅においていてくださいね。

 

実際の借り入れ方は?心構えとは?

実際に運転資金を借り入れするときには、事業計画書を作成する必要がありますが、そのもう一つ前の段階として考え方というか、心構えみたいなものをお伝えしますね。

 

借り入れするときには直接、銀行や金融機関からお金を借りられるわけではありません。

(事業を始めて3期連続して黒字にならないと直接、銀行から融資を受けることはできないといわれています)

 

銀行からではなくて、保証協会や金融公庫に間に入ってもらい保証料を払いバックアップを得て借り入れするわけなんです。

 

その時に、融資を少し有利にするためには、知り合いのすでに事業を営んでいる「近所や親戚のかた」「街の電気屋さん」など、金融機関を利用しているであろう方に銀行を紹介してもらいましょう。

 

紹介してくれる知り合いは、できれば長年会社を運営していたり、さらに順調に業績が伸びている方がいればなおさらいいです。

 

そうした知り合いがいない場合でも、市町村が行っている創業支援や会計事務所の先生に一度話を聞いてもらい、金融機関を紹介してもらったほうが良いですね!

 

順番としては

1、お店や会社を経営している人

2、会計事務所の先生や市町村の創業支援

3、保証協会や金融公庫

4、金融機関

こうな感じです。

 

なぜそんな順番なのかというと、すでに金融機関とお付き合いのある方からの紹介であれば、それまでの関係もありますからへんなことにはなりにくい。ということが考えられるからです。

 

そして、その紹介してもらった銀行の担当者に保証協会や金融公庫への面倒を見てもらいながら融資を受けることで、事業計画書や提出する書類など、いろんな面で助けてもらうことができるのであなたにかかる負担は大幅に軽くなるはずです。

 

事業計画書は未来の履歴書!

事業計画書は自分が勝手に作った未来の履歴書のようなものです。

 

嘘はいけませんが、将来はこうしたい。売り上げはこんな風に上げていきたい。という夢や展望を素直に書いていくといいですね。

 

いま融資を受けるあなたにお金がないことは誰もが理解しています。

だからこそ融資を受けようとしているわけですから・・・

 

当然、金融機関の担当者も十分すぎるほど知っています!

 

そんなことなので、記入すべき今までの経歴は素直に書いていけばいいですし、未来については胸に抱いている気持ちを正直にぶつけるくらいで構いませんよ^^

 

自治体や市町村の融資も事前にチェック!

創業資金を確保しようと考えると、金融機関にばかり目が行きがちですが、あなたがお住いの市町村や自治体でも、観光課などで融資のあっせんをしている場合があります。

 

地域によって違うと思いますが、いろんな条件付きで創業間もない数年は金利がかからなかったり、コンマ数パーセントなんて話を聞いたことがあります。

 

こうした情報はあなたが実際に足を運んで得ることができるものなので、ビジネスをより有利にするために目を通すようにしておきましょう。

 

さいごに

創業支援という資金調達はビジネスです。

 

お金を借りることがビジネス???

 

そう思いますよね。

 

その裏には、金融機関はあなたにお金を借りてもらう事で金利という売り上げが上がります。

保証協会や金融公庫はあなたの創業をバックアップする。という名目で保証料という売り上げがあがる。

 

こういう構図になっています。

 

あなたは何かのお買い物をするときに納得がいかないものを買いますか?

 

買いませんよね!?

 

そう、あなたはお客さんなんです!

 

しかし相手は大切なお金を貸してくれるお取引先です。

 

あなたは感じのいい青年で低姿勢で愛想がいいという印象を大切にしながら、納得がいくまで何度でも交渉して構わないわけなんです。

 

出来ない交渉も多いですが・・・

 

その時に恥ずかしい質問や受け答えができない!なんてことにならないように融資に関する言葉は覚えておいたほうが良いでしょう。

 

同じ土俵で、同じ言語で話ができるくらいは勉強しておいたほうが良いですよ!

 

そして、今後の人生経験として数百万円くらいなら借り入れしてみるのもありかもしれませんよ。

 

その時に大切なポイントとして、万が一うまく行かなくて、会社をたたんでどこかほかの会社に再就職したとして、そういう状態でも返せるかもしれないな?

 

なんていう計算もしておいたほうが良いかもしれませんよ!

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